たたーん

yupon2005-05-19

はい、今夜も始めます。
滝川クリステルです。


さっきオカンと電話してました。
なぜか仕事観のような話になって。。
ウチは父も母も教師です。

金儲けの仕事の俺と、
人に教えるという仕事の両親。

電話でしたが、
こんなに仕事について話をしたのは
初めてです。
ま、15分くらいなんですが。


母いわく、
先生にもいろんな人がいるみたいです。
生徒の前ばかりイイ顔をして、
本当は生徒のことをまったく考えていない人とか。
そういう人のほうが、
悲しい話、生徒に人気。
そしてそんな人が結構多い。


本当に生徒のことを考えている先生は
ある意味現場の空気を乱すので、
やる気のない先生達からの風当たりが強い。
生徒からはそれは見えない。

いくら頑張っても、
給料は同じ。


俺は教師の息子として育ってきたので、
その裏側はすこしはわかっています。

「私、生徒のためを思ってものすごく頑張ってる」

なんて母たちは言いませんでしたが、
休み関係なく出て行って、夜遅く帰ってくる両親を見ていて、
自信をもって両親はホンモノの「教師」である!と言えます。
そして、尊敬しています。


今、教師を目指している人、
人を教えるという立場の人、
はっきり言って金八センセイのように、
ドラマのように、うまくいく仕事ではありません。
ま、ドラマはドラマなんで他の職業も当然そうなんですが。

本気で志のある人だけ、そのまま突き進んでほしい。
中途半端な人はその道をさっさと諦めて。
他の仕事のほうがずっと楽しいはずです。



毎年、何年も何年も前に受け持った生徒から
年賀状がウチに届きます。

昔のやんちゃくれが、手を焼いた札付きのワルも、
「センセイ元気か!俺今仕事頑張ってるんや!楽しいんや!」
ってやってきます。

俺も、そうやって、今になってものすごく感謝している
センセイがいます。


そんなセンセイって仕事はものすごく素晴らしい職業だと思います。


と、今思っていることを書き出してみました。
相変わらず頭の悪い文章ですみません。
俺の言いたいことが伝わったかどうか・・・(笑)