壱■ ☆

大阪からはるばる北九州へ。
彼女の待つ街へ。

2日間、できるだけ彼女と一緒に過ごした。
ひたすら大学生の時うろうろしてた場所をうろうろした。

彼女の生まれた場所、大好きな木も一緒に見に行った。


正直、遠距離恋愛してて、
コミュニケーションは機械を通してで、
付き合ってるって感覚がよくわからなくなりつつあった。


でもやっぱ会うと違うな。

なんかとても満たされた感覚。
盗んで大阪に持って帰りたくなった。
電車の中ではなんかものすごくさびしい気分になりました。