弐■内線電話・・

今日、先輩とある得意先の会社に訪問しました。
新しい商品の提案。

「社長おらんかったらええねんけどなあ・・
 ココの社長めっちゃ話長いねん!1時間は余裕もっとかなあかん ねん」と先輩。


おった社長。

先輩苦い顔。


話のとおり、
話が長く、俺は横で笑いをこらえるのに必死。


「では、社長、コレとコレどうぞよろしくお願いします!」

と先輩が話をまとめかけた瞬間、


コンコンとノックの音。

応接室で話し始めて20分ほどたってやっとでてきたお茶・・・。


俺、心の中で爆笑。

また10分後くらいに話をまとめかけた先輩。


すると社長が、
「あ、ウチの今使ってる商品みる?」

と内線電話を。



部屋のドア越しになる電話。


事務「はい」
社長「商品のサニタリーペーパーもってきて」
事務「はい、わかりましたー」



って、


全部俺の席からでも話の内容聞こえるんですけど。

だって事務の人ドアの近くに席があるんですもの。

俺笑いをかみ殺してたら
先輩は社長の死角にいるのをええことに
声を殺して爆笑。

俺はそれをみてふきだしそうになる。


そんな、社会勉強の日々。